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ミロク的情報 未確認飛行物体
未確認飛行物体とは、その名の通り何であるか確認されていない飛行体のことです。「Unidentified
Flying Object」の頭文字をとってUFO(ユーフォー、ユー・エフ・オー)と呼ばれます。本来アメリカ空軍で用いられている用語で、主として国籍不明の航空機などに用いられています。進路を見失った飛行機や他国のスパイ機、さらにはミサイルの可能性があるので、スクランブル(緊急発進)の対象となります。必ずしも物体ではなく、自然現象を誤認する場合もあるため、未確認空中現象(Unidentified
Aerial Phenomena、UAP)が用いられることもあります。
空飛ぶ円盤、エイリアンの乗り物の意味で「UFO」が用いられることがあるが、本来的はそれらとは異なる意味を持つ用語です。
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研究と正体
1954年にアメリカ空中現象調査委員会(NICAP)が組織されました。これはUFOを科学的に解明しようと設立された初の団体であると見られています。民間の組織です。アメリカ空軍は、1967年にコロラド大学のエドワード・コンドン教授に依頼し、UFOに関する調査を開始しました。コンドン委員会は、1969年に報告書をまとめ、「UFOが地球の外からやってきたという説には、なんの証拠も認められない」という結論に達しました。イギリス国防省も同様の報告書を発表しています。
これらの報告書はすべての未確認飛行物体、未確認空中現象について説明する物ではないため、様々な説が提唱されています。それら諸説を以下に提示する。またコンドン報告書など公的機関の調査に対しては、国家が隠蔽しているので正しい情報を出すわけがない、などの陰謀論が根強いようです。
宇宙人の乗り物説
エイリアンクラフト説とも言います。現在ではUFOという語から想像される一般的なイメージの都市伝説となっており、エイリアンクラフトや空飛ぶ円盤とUFOは頻繁に混同されます。この説はフィクションの世界において広く引用され(未知との遭遇、インデペンデンス・デイなど)、UFOの中の宇宙人との遭遇を第三種接近遭遇と言います。本節を支持する証拠は目撃談のみであるとされています。
人工物誤認
これらの「人工物誤認説」の中には、ヘッドライトや飛行機、人工衛星などその存在が公になっている物の誤認や、新兵器や秘密兵器などその存在が公になっていない物の誤認など、いくつかのバリエーションがあります。また新兵器や秘密兵器の存在を隠す為に、政府などがその目撃例を敢えて「超常現象」としてマスコミを通じて喧伝したり噂話を増長させる事で、肝心な部分から目を眩ます欺瞞工作であるという意見もあります。
代表的な目撃例・事件
遠く中世から、近代で言うUFOの目撃談は多数報告されていました。現在も世界中で目撃されており、その形状も大きさも、目撃した時間帯もまちまちです。いわゆる“宇宙人”らしきものとともに目撃される例もあります。
飛行機からの目撃例が多い他、なぜか軍事施設や原子力発電所の近辺、戦争中に目撃される例(第二次世界大戦中のフー・ファイターなど)が多いです。その為、下記のように政府機関や軍から公式に未確認飛行物体であると認定されるケースも多いです。また、アメリカのジミー・カーター大統領は、自ら未確認飛行物体を目撃したことがあると公に認め、大統領在任中には情報公開法に基づいて多くの政府による未確認飛行物体情報を開示した他、カーターの後任であるロナルド・レーガン大統領も、公式の記者会見において未確認飛行物体の存在を認める発言を数回に渡り行っています。
ただしこの場合、未確認飛行物体(UFO)とは「自然現象か鳥か航空機か、あるいはそれ以外の物か判別できない物体」と言う意味であって、必ずしも空飛ぶ円盤やエイリアンクラフトを意味していません。
UFOを撮影したという写真も数多くあるが、これらについてはその多くが気象現象の誤認、もしくはトリック写真であると判明しています。一方、そのような結果とならなかった残りの写真を「空飛ぶ円盤、エイリアンクラフトが実在する」証拠であるとする人々もいます。しかしこの論法は「隙間の神論(w:God
of the gaps)」(○○で説明できない物は神のせい、宇宙人のせい、霊魂のせい...)と呼ばれ、ニセ科学などが良く用いる論理的飛躍にすぎないので注意されたい。
メキシコ空軍UFO事件
2004年3月5日に、メキシコのカンペチェ州南部で通常の麻薬取引警戒任務を行っていたメキシコ空軍機の上空に十数機の未確認飛行物体が出現。未確認飛行物体はその後数分間に渡って空軍機の周辺を囲むように飛行し続けました。当初空軍機のパイロットは未確認飛行物体を麻薬密売組織の飛行機でないかと考えたが、その後この飛行物体のうち3機はレーダーにも捉えられたが、目視確認はできませんでした。
その後5月11日にメキシコ国防省はこの時に撮影されたビデオを公開し、未確認飛行物体であることを公式に認めたことにより、このビデオは世界中のマスコミによって報道されました。なお、この事件の前後にはメキシコ国内で未確認飛行物体の目撃、撮影が相次いだこともあり、メキシコ国内だけでなく世界的に話題となりました。
なおその後、地元のUFOに肯定的な研究団体による検証では、赤外線映像は油井の炎であるとされ、レーダーコンタクト(赤外線映像とは位置が違っていた)は、恐らくトラックの誤認ではないかという結論に達しています。しかしながら、メキシコ軍及び政府はこのような検証に対してコメントを行っていません。 |
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