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ミロクな人たち 飯田史彦氏
飯田史彦氏は、日本の経営学者。福島大学教授。経営学博士。広島県竹原市出身。人事管理論、企業文化論、経営戦略論が専攻分野。左記分野を「価値観」や「生きがい」をキーワードとして研究されています。
1962年、広島県竹原市に生まれる。
学習院大学経済学部経済学科卒業後、同大学大学院経営学研究科修了
1990年、福島大学助教授。
1997年、LONDON CITY UNIVERSITY BUSINESS SCHOOL大学院にて客員研究員。以降、筑波大学大学院、東北大学大学院において講師を歴任。
2005年、福島大学教授。 全国の医療・福祉機関、教育機関からの依頼に応じて、チャリティ活動として無償で公演を行いつつ、あらゆる思想・宗教団体からの中立を守っている。
「生きがいのメディカル・ネットワーク」(医師等の全国的な研究会)顧問。
日本経営学会、経営哲学会、経営学史学会、組織学会、労務学会、日本広報学会会員。
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生きがい
哲学的問いの中でも、おそらく最も古くから普遍的に存在するものでしょう。「意義」という語が多くの解釈を持ち得ることもあって、この問いは漠然としています。さらに「生きる事・生命の意義とは何か?」というこの問いに対する直接的な回答よりも、それを考えること自体に比重が置かれている場合もあり、人により様々な意味あいを持っています。
この問答は、多くの人間が想い抱くものであるといえましょう。人が生きていく時間は長く、又、様々な思いが生まれ出てから果てるまで交錯する中で、自分自身の生を意識する事が、又、他人の生を意識する事が、人の常であるためです。この命題を問い掛けるもの、思い悩むものは、古今東西を問わず、様々な場所で見出されます。これは大衆からインテリに至るまで、社会的な立場の違いにも拠らず普遍的でもあります。
この問いは、そもそも自身の価値観の決定あるいは態度決定に関する問いであって、普遍的な事実に関する問いというわけではないので、学問や科学は、この問いに対する解答を与えてくれません。
人が感銘を受ける模範解答の多くは、宗教や哲学に存在しています。あるいは文学や音楽などの芸術作品にも数多く存在します。
ただしそのいずれも、やはり万人に有効な普遍的回答、というわけではありません。人の一生は各個人に固有のものであるため、この命題の解答も、個人に固有のものであるとも考えられます。
同様の問いとしては「人生において貴重なこととは?」「幸福とは?」等々があるが、同様の理由で、これらの命題についても万人に当てはまる結論が見出されているわけではありません。
このような命題は思春期に人の心を捉えることがあります。そして、この期間を経た者の多くは、自分なりの解答を持つ者もあります。精神的な成熟の過程で、これらの命題を考える事は、不可避なのかもしれないし、必要なのかもしれません。 |
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