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ミロク的活動 グラミン銀行
グラミン銀行とは、バングラデシュにある銀行。『貧者の銀行』として知られています。ムハマド・ユヌスが1983年に創設した。マイクロクレジットと呼ばれる貧困層を対象にした低金利の無担保融資を行っています。2006年ムハマド・ユヌスと共にノーベル平和賞を受賞しました。受賞理由は「底辺からの経済的および社会的発展の創造に対する努力」です。
本部はバングラデシュの首都ダッカ。2006年5月現在、2,226の支店を持ち、バングラデシュにある村の86%以上にあたる、72,096の村でサービスを行っています。667万人の借り主のうち97%が女性です。
融資システム
グラミン銀行では、貧困層向けにお金を融資し、生活の質の向上を促す活動を行っています。女性を中心にして500万人以上に貸し付けを実施。顧客に対し担保を求めない代わりに、顧客5人による互助グループがつくられ、それぞれが他の4人の返済に関して責任を負う必要があります。このようなシステムによる貸付金の返済率は98.9%と、通常の銀行と比べても遜色のないレベルを保っています。得られた利益の全額が災害時のための基金にまわされます。 |
評価及び問題点
個別の顧客に対し担保を求めないものの、他者の債務を連帯保証するという条件付融資であり無担保融資とは異なります。
低金利融資とはいえ、金利は年率20%近くであり日本におけるノンバンク系金融機関(グレーゾーン金利が撤廃された場合の最大年率20%)と数値的には大差がないように見えます。
しかしながらバングラデシュにおける貧困層向け高利貸手の金利は年率100%、200%とも言われており、バングラデシュの物価上昇率(10.3%(2005年度))を考えると極めて低く抑えていると評価できます(日本の物価上昇率0.6%(2006年度)、0.8%(2007年度見通し))。
物乞いなど他にも融資する対象の人間をカバーできていない点(これに対して近年新たな融資計画が行われつつある)、女性に重点を置いた融資であることにより結果として人身売買につながるおそれがあるなどの問題点を指摘する声もあるようです。 |
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